腰痛治療ナビ

●接骨について

●日本古来の手技療法が接骨へ昇華

接骨の歴史は実は長く、日本古来の「古武道」「柔術」といった伝統武術の中で 育まれてきた「手技療法」です。今でそ「接骨」「整骨」といった呼び方がされるように なりましたが、ほんの少し前までは「骨接ぎ」として一般社会に浸透していました。

●運動器系の機能回復が目的

接骨の技術は主に「運動器系の機能回復」をその目標として設定しています。 その対象となるものは「骨折」「捻挫」「脱臼」「寝違い」「肉離れ」そして「腰痛」 などで、治療対象となる部位は「関節」「筋肉」が一般的であり、特に「関節」を重視する 傾向が強いようです。

現在はスポーツ関係のリハビリや調整等で接骨院を活用する人が増えているようです。

●最近では電気療法等も積極的に導入

最近の接骨院での治療は「骨接ぎ」に限らず、整形外科でいう 保存療法的なものも活用されだしています。ですので、「接骨院で マッサージを受けている」という人も多いのではないでしょうか。一昔前と異なり、 今では接骨院の治療もどんどん西洋医学と融合を果たし、各施術主独自の 施術が行われています。効果はともかくとして、やはり「相性」というものが重要に なってきているのは間違いないでしょう。

●健康保険の適用も一部可能

接骨の業界は鍼灸と同じく法整備が比較的進んでいる「代替医療」です。 「柔道整復師」という国家資格が整備されており、国内の全接骨院における 技術の安定性に寄与しています。そして、国家資格制度が整備されている=健康保険の適用を 受けるという事で、一部の症例に制限はあるものの、鍼灸と同様に接骨に おいても3割負担の恩恵を受ける事が可能です。ですので、医療負担としてはこちらも やはり「数百円」程度で抑えることが可能です。

●接骨が得意とする症例
  • 骨折
  • 捻挫
  • 脱臼
  • 関節痛
  • 寝違い
  • 腰痛
  • 肩こり

※代表的な症例は上記の通りですが、その他の適応する症例については直接お問い合わせください。

●余談:柔道整復師ってそもそも何?

●柔道整復師とは国家資格である

柔道整復師とは「接骨院」で施術を行う場合に必須条件となる国家資格です。 つまり柔道整復師の国家資格があって、初めて「接骨」の看板を掲げることができるのです。 ここが「カイロプラクティック」「鍼灸」 と異なる点です。ですので、「接骨」という看板を掲げている治療院はしっかりとした 国家試験も合格した施術師ですので、安心して診察を受ける事ができます。

●元々は伝統武術が育んだ医療術

接骨の技術は元々は「古武道」「柔術」「柔道」「空手」などの日本が育ててきた 伝統的な武術の中で生まれ、育てられた医療術です。例えば、「柔術」の概念でいいますと、 柔術が持つ表裏の技術「殺法」と「活法」のうちの「活法」が接骨の原型ともなった 医療術であるといわれています。日本では武術家,武士などが育んだ一種独特の治療法と いえるのです。

●そして現代医学とも結びつき接骨として完成へ

武術家によって育まれたという特殊な環境の接骨ですが、これが日本に伝わった「現代医学」 とも結びつき、新しい医療体系「柔道整復術」として生まれ変わります。この柔道整復術こそが 今でいう「骨接ぎ」「接骨」であり、柔道整復師とはこの柔道整復術を定められたカリキュラムに 従い修了した専門家である。ということなのです。

●WHOにも報告される程に

その後、接骨については鍼灸と同じようにWHOにてその効果が報告されるに至り、 1998年には「柔道セラピー」として正式に認知されるに至っています。

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